ゴルフを始める前に必要なアイテム・練習方法をわかりやすく解説!~今日から、あなたもゴルファーデビュー♪~

ゴルフの始め方

こんにちは!万年80台ゴルファーのえびちゃんです

これを読んでくださっているあなたは、今までゴルフをしたことがない方や、打ちっぱなしの練習場は連れて行ってもらったことがあるけどコースは回ったことがないという方がほとんどかと思います

ここ最近、コロナ禍の自粛で旅行に行けない、安全な屋外スポーツが好まれるといったこともあり、特に20代30代の若い方や女性でゴルフを始める方が非常に増えています

~あなたはゴルフを始めてみたいけど、こんなお悩み、抱えていませんか?~
「服装やマナーなど敷居が高かそう・・・」
「道具やプレーをするのにお金がかかりそう・・・」
「おじさんのスポーツのイメージ・・・」
「ちゃんとボールが打てるようになるまで、どれくらいかかるの?」
「プレーにまる1日かかり、時間が拘束されそう・・・」
「何から始めればよいか分からない・・・」


このようなイメージや不安を抱いており、ゴルフに興味はあるけど前に進めずにいる方も多いかと思います

そんなあなたに、ゴルフを始めるきっかけやヒントになれればと思い、既に何人もの友人のゴルフデビューをお手伝いさせていただいた私の経験をもとに、ゴルフデビューまでの最短の道のりをお伝えしたいと思います!

まずは、みなさんの多くが抱いている不安にお答えしたいと思います


■服装やマナーなど敷居が高かそう・・・

一部の高級クラブを除き、ほとんどのゴルフ場で数年前からカジュアル化が進んでおり、昔ほど敷居は高くありません

カジュアル化が進んでいる理由としては、日本全国に2,200コースものゴルフ場があり、これはアメリカに次ぎ世界で第2位の保有数になります

バブル期にゴルフ場の数が増えすぎた歴史があり、日本のゴルファーに対しゴルフ場の数が多すぎる状態となっているため、お高く留まっている運営では経営が成り立たないという裏事情があります

そのため、膝丈の靴下、襟付きシャツ、ジャケット着用などの服装のルールも緩和され、若い方や新たなゴルファーを受け入れるため、カジュアル化を進めているゴルフ場が多くあります

ウエアーメーカーも、ニューバランスやBRIEFING(ブリーフィング)、BEMS(ビームス)、チャンピョンなど、カジュアルブランドが多く参入しており、最低限のマナーさえ守ればカジュアルに楽しめ、現在では多くの方に開かれたスポーツと言えます


■道具やプレーをするのにお金がかかりそう・・・

確かにゴルフクラブを新品で一式揃えると、15~20万円ほどかかります

そんな中、ゴルフ初心者におすすめは中古クラブです

中古クラブですとトッププロと同じメーカー(モデル)でも、2~3年前の型ですと新品の半額ほどで購入できます

中古クラブで一式揃えれば、5~8万円前後で状態や性能のよいものが手に入るため、ゴルフ初めたての方は、まずは中古クラブを購入することをおすすめします

ゴルフを始めて1~2年して、実力がついてきた時に、14本あるクラブを徐々に自分にあったスペックの新しいものへ買い換えていけばよいかと思います

また、初めはクラブ一式を揃える必要はなく、アイアンセット(5~7本)とパターがあれば充分ラウンドできます

こちらであれば2~3万円前後の金額でゴルフを始めることができます

まずは扱いやすいアイアンを中心に練習して、半年から1年練習して打ち方のこつを覚えてきた後に、ドライバー(一番遠くに飛ばすクラブ)を練習し始める方法もおすすめです

ゴルフパートナーやゴルフ5 ビクトリアゴルフ 、つるやゴルフなど中古クラブを販売しているショップは多くありますので、店員さんに「初めてクラブを買うのですが。。。」と相談すると優しく教えてくれます

また、初めは、購入しなくても練習場やゴルフ場でクラブを貸し出ししているので、レンタルでもOKです

次に、プレーにお金がかかるのではという不安については、ゴルフ場の立地(場所)、クオリティー、プレーのシーズンなどにもよりますが、平日で4,000円台~6,000円、土日でも8,000円~10,000円くらいでラウンドできるゴルフ場もたくさんあります

この金額で1日遊べると思えば、特別に高い感じはしないかと思います

ウエアーについては、初めはユニクロのポロシャツ、ストレッチの効いたスラックス(感動パンツなど)で充分おしゃれで低価格に着こなせます

また、最近ではメルカリやラクマなどを利用してゴルフブランドのメーカー品を安く購入することもできます


■おじさんのスポーツのイメージ・・・

先述のとおり、近年では20代30代の若い方や、女性ゴルフファーが非常に増えております

一度、練習場へ足を運んでみますと若い方の多さが実感できるかと思います


■プレーにまる1日かかり、時間が拘束されそう・・・



基本のプレースタイル
9ホール(2時間15分)→ 昼休憩(50分)→ 9ホール(2時間15分)


このように、朝の9時頃にゴルフ場に到着し午後15時頃にゴルフ場を出るような、18ホールを1日かけてラウンドするスタイルが基本になります

しかし、現在では、ゴルフのプレースタイルの多用化が進んでます

多用なプレースタイル
ハーフプレー・・・9ホール(2時間15分)のみラウンドする
② アーリーバード・・・早朝の5時~6時頃に夜明けとともにスタートし、18ホールスルー(9ホールで休憩を挟まない)でラウンドする
③ ナイタースルー・・・夜の18時以降に照明に照らされながら18ホールスルーでラウンドする


アーリーバードは、
午前中にゴルフプレーが終了するので午後は別の用事を入れるといった方法もあります

現在のゴルフ場は、あなたの生活スタイルに合わせた、多種多様なラウンドスタイルを提供してくれてます


■ちゃんとボールが打てるようになるまで、どれくらいかかるの?

初めて練習場で球を打つときに、ボールにクラブが当たらず空振りする方も珍しくありません

ゴルフを始めてある程度、ボールが打てるようになり、ゴルフ場へ初めてプレーに行くまでには、最低でも5回~10回は練習場へ通うことをおすすめします

空振りを多発してしまったり、まっすぐボールを飛ばせないままゴルフ場へ行ってしまうと、同伴者の方に迷惑をかけてしまいますし、ミスショットの連続で自分自身もゴルフを楽しめないかと思います

ただ、あまりにも慎重になりすぎてゴルフ場へ足を運ぶことを躊躇しすぎてしまうと前に進めません

とりあえず、ゴルフ場でプレーをしてみて素晴らしい大自然を味わう、ゴージャスなクラブハウスで贅沢な時間を過ごす、美味しい昼食を楽しむ、プレー後の入浴を楽しむなどなど、ゴルフのプレー内容はさておき、ゴルフの魅力に触れることも練習の原動力にもなりますので非常に重要です


■何から始めればよいか分からない・・・

こちらを読み進めていただければ、きっとゴルフを始めるきっかけを、つかんでいただけるかと思います

それでは、前置きが長くなりましたが、ゴルフを始めるにあたって何から始めればよいか解説していきたいと思います

1人でも多くの方にゴルフのある人生を!


1.ゴルフ初心者用の入門ブックを手に入れよう!

入門ブックは必ず、必要ということではないですが、1冊は持っておくと何かと便利です

ゴルフ用語や、スイングの基本となるクラブのグリップの握り方、ゴルフマナーなど基本的な知識を蓄えることができます

書店にはたくさんのゴルフの入門ブックがありますので、何冊かぺらぺらと呼んでみて好みのものを選んでみましょう

わたしがゴルフを始めた時に非常にお世話になった、おすすめの入門ブックをまとめておりますので、是非、参考にしてみてください

2.ゴルフクラブを手に入れよう!先輩ゴルファーを見つけよう!

私はゴルフを始める方に、必ずお伝えしていることがあります

それは、「1人でひたすらボールを打って練習するのではなく、初めたての時期は必ず、先輩ゴルフファーと一緒に練習場に行き、教えてもらうようにしましょう」ということです

ゴルフのスイングは人の体にとって、非常に複雑な動きをします

①グリップの握り方
②テイクバック(クラブを引く動作)
③ダウンスイング(クラブを振り下す動作)
④インパクト(ボールをヒットする動作)
⑤フォロースルー(ボールを打ち終えた後の動作)
⑥フィニッシュ(最後のクラブを担いだ動作)

といったように、各動作で気をつけるポイントが複数あり、1人で正しい動きを習得することは、非常に時間と労力がかかり、途中で挫折してしまう可能性もあります

独学の誤ったスイングで練習を続けると悪い癖がついてしまい、せっかくの練習が下手固めをしているということで時間の無駄になりかねません

また、先輩ゴルファーに教えてもらう中で、使っていないクラブを譲っていただけることも少なくありません

正しいスイングの習得の近道と、初期費用を抑えることが同時に叶えられるので、会社の同僚、先輩、後輩、友人などなど、まずは先輩ゴルファーを見つけましょう

先輩ゴルファーが見つからない場合は・・・・
ゴルフを初めて、半年から1年くらいだけでもよいので、近所のゴルフスクールに通うことをおすすめします

スクールにはティーチングの資格を持ったティーチングプロが在籍しており、1から丁寧に教えてくれます

おすすめのスクールについて、まとめておりますのでこちらも参考にしてください。


そして、なんらかの手段でクラブを手に入れることができない方は中古クラブを購入しましょう

全国展開している大手の中古クラブショップ、ゴルフ5 がおすすめです

まずは、アイアンセット(5本~7本)があれば充分ですので、店員さんに「初心者向けの3万円前後で購入できるアイアンセットを教えてください!」と話しかけてみましょう

ゴルフの練習を必ず続けていける!といった自信や情熱をお持ちの方や、練習への気持ちを高めたい方は、初めからフルセット(ドライバー、フェアフェイウッド、アイアン5本~7本、ウエッジ、パター、キャディーバッグ)の中古クラブを購入いただけもよいかと思います

ショップの店員さんが、それぞれのクラブをバランスよく組み合わせたセット売りが販売されてますので、フルセットも選びやすいかと思います


ゴルフ5の公式オンラインストア

先輩ゴルファーが見つかった場合】
使っていないクラブを譲っていただけたりしますか?と聞いてみましょう!
●先輩ゴルファーに練習場へ連れて行ってもらい、スイングを教えてもらいましょう!

先輩ゴルファーが見つからない場合】
ゴルフパートナーなどゴルフショップで中古クラブを購入しましょう
初めは3万円前後で購入できるアイアンセット(5本~7本)がおすすめです!
近所のゴルフスクールへ通い、スイングを教えてもらいましょう!
勇気を出して1人で練習場に行ってみましょう!

3.さっそく、近くの練習場に行ってみよう!

さあ、ゴルフの入門ブックである程度の知識を蓄えて、ゴルフクラブを手に入れたあなたは、いよいよ練習場(打ちっぱなし)へ行ってみましょう!

全国には3,450施設(アウトドア2,410施設、1,040施設インドア)のゴルフ練習場があります※2022年時点

まずは、家の近くか会社の通勤で通るエリアで練習場を探してみましょう

先輩ゴルファーに連れて行ったもらう場合は、先輩ゴルファー行きつけの練習場でよいかと思います

貸しボールの購入方法、施設の利用方法は、練習場ごとに異なります

練習場の利用方法
①プリペード式
フロントで2,000円分、5,000円分などプリペードカードを事前に購入して、プリペードカードを打席の機械に投入すると、ボールが自動的にティーアップされる


②手動でボールを運ぶ
お金をボール貸し出し機に直接、投入して貸しボールを購入し、カゴで打席まで運んで手動でティーアップする


このように、練習場によって利用方法はさまざまですので、初めて行く練習場では先輩ゴルファーかフロントの受付の方に利用方法を聞きましょう

そして、初めは周りの練習されている方に迷惑にならないように、1階よりの2階、3階の上の階で隅っこの比較的、空いている打席で練習するようにしましょう

ゴルフはプレーもマナーも「謙虚に!」が大切です

先輩ゴルファーが見つからない方も、諦めることはありません!勇気を出して、1人で練習場に行ってみましょう!

フロントの方が練習場の利用方法を教えてくれます

初めは、ドキドキするかもしれませんが、2回目からは気軽に足を運べるかと思います

●クラブとグローブを持って、練習場に行こう!(練習場でクラブをレンタルしてもOK)
●練習場での服装は、厳しいマナーはありませんので動きやすい服装、スニーカーでもOKです!
●初めはなるべく、上の階の隅っこの打席で練習しましょう!
●ゴルフ場デビューする前に最低でも、5~10回は練習場に行くようにしましょう!

4.ラウンドに必要なゴルフウエアー・ゴルフ用品を購入しよう

ゴルフ場に行く前に、プレーに必要なゴルフウエアーとゴルフ用品を揃えましょう

ゴルフ5 、つるやゴルフ、Victoriaゴルフなど、ゴルフショップですと一通り必要なものが揃いますので近くのゴルフショップへ行ってみましょう

【ゴルフ場に行く前に揃えるゴルフ用品

●襟付きのシャツ



ゴルフ場でTシャツ、タンクトップはNGです

必ず襟付きのシャツを選ぶようにしましょう

昔はチェックイン時にジャケットの着用が必須でしたが、今では名門ゴルフ場を除き、そこまで厳しく言及しているコースは多くありません

ただ、ジャケットを着ていくと、「この人はゴルフマナーをちゃんと心得ているな~」と同伴者やゴルフ場の方によい印象をあたえるので、上司や取引先の方とラウンドする際は、ジャケットを着ていくことをおすすめします

●パンツ



パンツはジーパンやスエットはNGです

動きやすいストレッチの効いたスラックスやチノパンを選びましょう

今では、ハーフパンツ(短パン)でもOKなゴルフ場が増えています

格式の高い名門ゴルフ場はハーフパンツNGなコースもあるので、心配の時は先輩ゴルファーかゴルフ場へ確認しましょう

●ゴルフシューズ



ゴルフシューズは、スイングの際に芝の上で滑らないように靴底にスパイクがついておりますので必ず、準備しましょう

フットジョイ、ニューバランスが機能的でおしゃれで人気があります

●帽子(キャップ)



帽子はボールが隣のホールから飛んできたりすることがありますので、頭を守るという意味でもプレーの際は必ず被りましょう

●ティー



ドライバーを打つときに使用するロングティーと、アイアンを打つときに使用するショートティーの2種類を購入しましょう

●ボール

初めは打ったボールが池に入ったり、OBゾーン(プレーができない場外)へ打ち込んでしまい無くしますので、たくさんのボールが必要になりますので、ロストボールと呼ばれる価格の安いもので十分です

ロストボールとは、ゴルファーが池やOBゾーンに打ち込んでしまい、無くしてしまったボールになります

一定期間が立つと所有権はゴルファーからゴルフ場に移り、ゴルフ場が回収して洗浄し安い価格で再販している中古ボールになります

中古という点が気になる方は、新球の価格の安いボールでも結構ですので20球ほど準備しましょう

●グローブ



右利きの方は、左手にグローブをはめます

グローブをはめることにより、手が滑ることを抑えクラブと手のフィット感が増しますので、グローブは必要です

ショップに試着用のグローブが置いてありますので、試してみましょう

購入後、しばらくはめていると生地が伸びてきますので、少し小さいかなっと思うくらいのサイズがおすすめです

5.最低限、必要なゴルフのルール・マナーとは

ゴルフは非常に珍しい審判がいない、セルフジャッジのスポーツですのでマナーは必ずおさえておくようにしましょう

こちらの記事でご紹介しておりますので是非、参考にご覧ください

6.いよいよコースデビュー!ゴルフの予定を入れよう

クラブやゴルフ用品を揃え、何度か練習場に足を運び、最低限のルールを学んだあなたは、立派なゴルファーと言えます

自信を持ってコースデビューを楽しみましょう!

まずは、先輩ゴルファーに予約してもらったゴルフ場に連れて行ってもらいましょう

コンペ(3組以上など複数組でゴルフ場へ行く企画)や1人予約(1人での予約を組合せ、知らない人と一緒に回る予約方法)などは、知らない方と一緒に回るため、迷惑をかけてしまうのではと、あなた自身も周りの人に気を使いますので、心から楽しむには、プライベートでプレーすることをおすすめします

ゴルフ場の素晴らしい自然、美しい景観、ゴージャスでリッチなクラブハウス、おいしい昼食、プレー後のお風呂、ショップでのお買い物など、優雅なひとときを満喫しましょう♪

終わりに ~ 練習場へ行く習慣をつけよう ~

初ラウンドはいかがでしたでしょうか?

テレビでプロの試合を見ていると一見、優雅に見えますが、実際に回ってみると意外に慌ただしく、初めは先輩ゴルファーについていくのに必死であった方も多いかと思います

思い描いていたショットが打てた時の爽快感を味わえましたでしょうか?この気持ちのよいショットの確立を上げるためにも、週1回は練習場に行く習慣を身につけましょう

また、多くのアマチュアゴルファーの目標になるのが、スコアで100を切ることです

先輩ゴルファーに打ち方を教えていただきながら頑張って練習し、ラウンドを月に1回以上、コンスタントにプレーを続ければ、1年間で100を切ることも難しくありません

150、140、130、120、110、100と目標を設定して徐々にクリアしていくこともゴルフの1つの楽しみでもありますので、是非、ゴルフを始めたからには100を切ることを目標にゴルフに取り組んでいただければと思います

 

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